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記者会見
(亀井代表) 消費増税より、当面は公務員・議員定数・郵政改革を 郵政:「今国会冒頭」とは、4次補正と本予算の間

2012-01-23

平成24年1月23日 亀井代表 ぶらさがり記者会見

消費増税より、当面は公務員・議員定数・郵政改革を
郵政:「今国会冒頭」とは、4次補正と本予算の間    


亀井代表

 

午後5時30分から与党党首会談が行われ、終了後に、ぶらさがり記者会見を行いました。この会談には、政府・民主党から野田総理・輿石幹事長、国民新党から亀井代表・下地幹事長が出席しました。

 

■■■与党党首会談後 亀井代表のぶらさがり記者会見■■■

 

消費増税より、当面は公務員・議員定数・郵政改革を

記者:今日は、野田総理大臣に亀井代表からはどんなお話をされたんでしょうか。

亀井代表:もうこの通常国会、(民主党の)党大会で申し上げたように、世界のたいへんな危機的な状況の中において、日本国の総理だけではないと、この地球を救うという立場で、総理は国内政治についても、勇気を持ってちゃんとやっていただきたいと。それについては、やはり現在国民の求めていない、そうした消費税だとか、そういうものを掲げて今国会をお進みになると言ったって、これは到底できないことなんです。そういうことで政権が乱れて弱くなるということは、おやりになってはならないと。公務員改革、国会議員の議員定数、それと郵政の改革、これを当面眦(まなじり)を決しておやりなさいと。その、例の一体改革の素案なるものは、野党との協議が整わないのに、国会に出すわけにはいかない。それはそれで放っておかれてそれをおやりなさいということを強く申しあげました。

郵政:「今国会冒頭」とは、4次補正と本予算の間  

亀井代表:郵政については、総理と(輿石)幹事長が目の前で話をしておられて、幹事長レベルに上げるということをハッキリとおっしゃって、今国会冒頭でこれを決着をしていきたいということですから、冒頭とは4次補正と本予算との間ということですね。それでいいんですね、ということも念を押し、それで結構ですということですから、郵政改革、我々は名誉も何も要らない、全部捨てているんですから国民新党は。この惨憺たる郵政事業がちゃんとなれば、それでいいということで、我々は、今公明党がいろいろ民主党、また自民党各党との間で、いろいろ協議を重ねて知恵を出してくれていますけれどもね。今日、(輿石)幹事長は幹事長レベルにその協議を上げるということですから、国民新党も名を捨てて実が上がればいいという立場で、今後全力的に対応して参ります。

総理は国民新党の考え方を十分尊重している 

記者:亀井代表のそういうお話に対して、野田総理はどういうお話をされましたでしょうか。

亀井代表:あの人は、いつもあんまり話はされないけれども、しかと聞いていただいていましたからね。連立を組んでいる国民新党の考え方を十分尊重されると確信を致しました。

先の先の先の税制論議をしてもしようがない 

記者:消費税については国民新党のお考えで言われたということですが、あとで岡田副総理が公の場で、社会保障を抜本的に改革するのであれば10%よりさらに上げる必要があるとおっっしゃっていますが、その辺については、どのようにお考えですか。

亀井代表:それは将来のことを言っているんでしょう。それは、まず社会保障の改革にしても、国民新党が日ごろから言っている抜本的な改革をやらなければ、いたずらな銭食い虫になっている現状のままで、財源を上げて用意するために、消費税を上げるなんていうことはできることでも、やってはならないことですからね。だから、岡田さんが言っている社会保障と一体改革というんであれば、今出ているあれももっと徹底的なメスを入れて、あるべき社会保障の姿を作り、そしてそれへの財源をどうするかという議論をして、それで直間比率の問題が出てくるわけでね。それは先の話なんです。今国会でどうこうできる話ではないし、野党との協議だって、今それが進んでいく保証はないわけであって、岡田副総理はこの間、私はだいぶ話をしておいたんだけどもね、やはり石の地蔵さんだね。そんなことを言ってるの?だから先の先の先の税制論議をしたってしょうがないんですよ。今、暴風雨の中にあるんだから、暴風雨の中において経済をどうするか、国民生活をどうするか、そういうことをきっちりとやって初めて、四海(しかい)波静かになって来た時の、長期的な、そうした財政のあり方をどうするかということは、当然考えるべきことです。国民新党は別にそれに異論があるわけではない。そういうことを私は総理に申し上げておきました。

総理が消費税の殉教者になるべき理由はない  

記者:野田総理は野党との協議が整わない中でも、三月に消費税の引き上げ法案を出す構えを見せていますが。

亀井代表:そんなことはない。そんなことはね、消費税の殉教者にならねばならない理由は何もない。私はさっき申し上げたように、歴史的な使命、有史以来のたいへんな責任を持っておられる。こんなリーダーは有史以来初めてじゃないの?世界経済がどうなるかという、そういう時に、総理しかいない。オバマ大統領もダメでしょう。そういう総理は、そうした先の先の話を今持ち出して国会で混乱をさせられるようなことはされるはずがない。

野党と協議ができず、国会で成立する見通しがない 

記者:三月に閣議決定をされるということであれば。

亀井代表:なればというけども、あなたはどこの新聞社だ。

記者:読売新聞です。

亀井代表:なべ恒に叱られるぞ。そんなことばっかり訊いていたら。そんなこと言ったってできるはずがないでしょう。野党と協議が、だってできないだろうし、そういうことを前へ前へと勝手に独り相撲が取れるはずがない。だって国会で成立するという見通しがないでしょう、参議院も。見通しのないことを総理がおやりになるわけがないですよ。あなたたちが、読売新聞がいくらけしかけたって、総理はそんなに愚かな人じゃない。

総理は私が言ったことを受けとめてくれた 

記者:民主党の党大会でもそうでしたけども、亀井代表からやはり野田さんに殉教者になるなという話は常日頃から言われていると思うんですけども、今日もあらためておっしゃったということですが、それでも総理から何か、亀井代表がそこまで言っても、私はやるんだという話もなかったということですか。

亀井代表:いや、それでもおれは殉教者になるとはおっしゃらなかったよ。

記者:何ておっしゃっていましたでしょうか。

亀井代表:私が言うことをじっくりと、こう聞いておられましたから、私は、総理は愚かな総理じゃないと思っています。総理は、私が言っていることをしかと受けとめていただいたと、私は確信をしていますから。

議員定数の削減なら、連用制を導入すべき  

記者:議員定数の削減については、どのようなアドバイスをされたんでしょうか。

亀井代表:だから、これについては、連用制というものは、何も党利党略で言っているわけじゃない。だけども、これはやはり一党だけ、大政党だけのあれでやれるわけじゃないので、少数党も含めての合意を得られるようなものとなると、連用制というのはいいんじゃないですか、ということは言っておきましたけどね。

記者:その再三、亀井代表が警告しているにもかかわらず、総理が殉教者になろうとしたらどうされるんでしょうか。

亀井代表:そんな、されることのない、仮定のことを聞いたってしょうがない。 NHKはそんなに暇なの。そんなことはあるはずがないでしょう。   

 
 
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